イケアの「難民キャンプに明かりを届けよう」キャンペーン UNHCRに1080万ユーロ(約14億円)の寄付
イケアの「難民キャンプに明かりを届けよう」キャンペーン UNHCRに1080万ユーロ(約14億円)の寄付
- ヨルダンのアズラック難民キャンプで暮らす1万1000人のシリア難民は、約500本の太陽電池式の街灯とLEDの街灯が設置されて以来、夜間も安全に外出できるようになりました。
- エチオピアのドロアド地域にある難民キャンプで暮らす4万以上の家族が、日没後も通常の生活を送れるようにするために、4万個のソーラーランタンと240本の街灯を現在届けているところです。
- チャドでは1万3000人以上の子どもたちが小学校に通い、学習を続けられるようになりました。
「世界中で家を追われ難民となった人の数は、第二次世界大戦以降初めて5000万人を超えました。そのうち1300万人の難民がUNHCRの保護を必要としています。このような状況においては、UNHCRの長年のパートナーであるIKEA Foundationの活動を通して得られる、世界中の一般の方からの支援がより一層重要になっています。このグローバルキャンペーンに参加してくださったイケアのコワーカーの努力と、イケアのお客さまの支援に心からの感謝を述べたいと思います。皆さまのおかげで、何万もの難民の人々に明かりを届け、暮らしを改善することができます」(T. Alexander Aleinikoff、国連難民副高等弁務官)
「イケアのコワーカーとお客さまのおかげで、何万もの難民の子どもたちと家族が持続可能なエネルギーと明かりを手に入れます。地球上でもっとも弱い立場にある難民の一部の人々が、家族で一緒に食事をしたり、宿題をしたり、コミュニティーの人々にとって重要な、親睦を深める集まりを開いたりなど、ごくあたりまえの活動ができるようになります」(Per Heggenes、IKEA Foundation、CEO)
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