6 月 20 日は国連の定める「世界難民の日」。難民の保護と支援に対する世界的な関心を高め、国連機関やNGOによる活動への理解と支援を深めるため、2000年の国連総会で、毎年6月20日を 「世界難民の日」(World Refugee Day)とすることが決議されました。
世界では今、難民問題が拡大・複雑化・長期化し、故郷を追われた人が1億人を超えています。「持続可能な開発目標(SDGs)」の理念である“誰一人取り残さない”世界の実現に向けて、私たち一人ひとりが難民問題に向き合うことが求められています。
日本で“社会全体で取り組む難民支援” をさらに進めていくために、UNHCR駐日事務所は、2024年の「世界難民の日」にあわせて、自治体や企業、ユースなどと連携してさまざまな啓発活動を実施します。
■ PLACE OF HOPE:難民のものがたり展 本の展示とトークイベント
(6月15日~23日、二子玉川 蔦屋家電)
■ ビジネスの視点で難民問題にアプローチ!世界難民の日ワークショップ
(6月15日、中野区新庁舎「シェアノマ」、オンライン)▶プレスリリースはこちら
■ 「なんみんとつながるDays 2024」体験型ワークショップとパネルトーク
(6月15日、23日、中野区新庁舎「シェアノマ」、オンライン)
■ UNHCRブルーライトアップ(6月20日、全国各地)
■ 世界難民の日こいのぼり の掲揚 (国連大学前、他)
✅ 上記は予定している活動の一部です。
詳細は「2024年世界難民の日特設サイト」で更新します。
■ SNS投稿大募集! #難民とともに
SNSを通じて「世界難民の日」に参加しませんか? ブルーライトアップや身の回りの“ブルー”を、ハッシュタグ「#難民とともに」をつけて投稿。故郷を追われた人々の希望をつなぎ、誰一人取り残さない未来をつくるため、あなたの想いを添えて投稿ください。
<UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)について>
1950 年設立。難民、国内避難民、無国籍者などを国際的に保護・支援するため、多様なパートナーと連携し、世界約 135 カ国で活動。2023年12月にスイス・ジュネーブで開催された「第2回グローバル難民フォーラム」で共同議長国を務めた日本とも連携しながら“社会全体で取り組む難民支援”の推進に取り組む。1954 年、1981年にノーベル平和賞を受賞。本部はスイス・ジュネーブ。
<本件に関するお問い合わせ>
UNHCR 駐日事務所 広報 前川 [email protected]