対象 | 10歳~30歳 あなた自身の創造性を発揮して、アートを通じた難民支援に参加してみませんか。プロのアーティストである必要はありません。ユース世代の難民、国内避難民、庇護申請者、無国籍者の参加も歓迎します。 |
テーマ |
今年のテーマは「スポーツを通じてひとつに」 コロナ禍の混乱の中で、スポーツは身心の健康を保ち、明日への活力となり、連帯感を生み出す重要な役割を果たしています。 また、スポーツは人生で最も困難な時間に直面する人を救い、未来に向かって再び立ち上がるチカラにもなっています。 あなたのアイデア、創造性で、人と人をつなぐスポーツのチカラを表現してください。 |
応募方法 | 1. フリーデザインの部 1枚の絵またはコミック・ストリップを手描き、もしくはパソコン、タブレットを使って制作してください。
2. ドリームボールの部 テンプレートを使えない場合、五角形、六角形の枠を自分で作って制作してください。 |
▶問い合わせ先 [email protected] ▶締め切り 2021年6月25日(金) ▶審査基準 創造性、メッセージ性が審査されます。 「ドリームボールの部」では抽象的なデザインも歓迎します。 |
<スポーツのチカラとは・・・>
■希望をもたらす
スポーツは困難に直面した後に人を癒やすチカラがあり、コロナ禍ではこころのケアにも活用されています。また、難民が紛争や迫害の経験を乗り越え、生き抜くチカラをはぐくむうえでも重要な役割を果たしています。くわしくはこちら(英語)
■一人ひとりが輝く社会へ
スポーツは人と人をつなぐ有効な手段です。難民の若者が新たな国で安全な場を見つけ、地元の人々とスポーツをすることで、友達を作ったり、コミュニティへの所属意識を感じるきっかけにもなっています。
■夢を与える
自分が好きなアスリートの試合を見て刺激を受けたり、力をもらう人も多いはずです。
2016年のリオ五輪に続いて史上2回目、オリンピック・パラリンピック難民選手団は、この夏、東京で開催されるゲームに出場予定です。くわしくはこちら
▶特賞
優秀作品はUNHCRのSNS(フォロワー約1,000万人)に投稿され、コンテスト用に制作予定のデジタル美術館にも掲載されます。ファイナリストはUNHCRから副賞が贈られます。
「ドリームボールの部」では、最終的に選ばれた5つのデザインが、脆弱な立場にある人の支援に取り組むケニアのボール工房「Alive and Kicking」の協力のもと、ケニアの難民、受け入れコミュニティが制作したボールに描かれます。ボールはオンラインで販売され、売り上げの一部は難民のスポーツの機会創出のための支援に活用されます。