世界難民の日(2022年)

世界難民の日(2022年)
誰でも どこでも いつでも
安全を求める権利を
6月20日は「世界難民の日」。今年は「安全を求める権利」がテーマです。
すべての人は安全を求める権利があります ― その人が誰でも、出身が どこでも、避難を強いられたいつでも―
このページでは今年の「世界難民の日」の日本発信の取り組みをご紹介します。この日をきっかけに難民支援の輪に加わりませんか。

誰でも
故郷を追われたすべての人に対して、尊厳ある対応がなされるべきです。それが誰であろうと、いかなる信条を持っていようと、誰もが保護を求めることができます。安全を求めることは人権であり、ここに選択の余地はありません。

どこでも
どこの出身であろうと、故郷を追われたすべての人は、寛大な対応をもって受け入れられるべきです。難民の出身国はさまざまで、危険な状況から脱するために、飛行機、船、徒歩などあらゆる手段をとりますが、安全を求める権利そのものは普遍です。

いつでも
いかなる時でも、故郷からの避難を余儀なくされたすべての人は、保護を受ける権利があります。紛争、暴力、迫害など、それがどんな脅威であろうと、すべての人は保護され、安全を得る権利があります。
安全を求める権利とは?
「世界難民の日」に日本各地がブルーに染まります!
世界で故郷を追われた人々の数は増え続けています。ウクライナ危機を受けて、世界中がその厳しい現実を目の当たりにしています。
日本からの難民支援への連帯として、全国41カ所のランドマークがUNHCRブルーに染まります。(点灯先はこちら)

6月13日~20日までの1週間、日本から難民支援の輪を広げるために、あなたの身の回りの“ブルー”を撮影して、一言メッセージを添えてSNSに投稿してください!
ブルーに染まったランドマークが見える方は、ぜひその写真もシェアしてください。ハッシュタグは #難民とともに
あなたも「世界難民の日」に
参加しませんか?
今年も日本各地で「世界難民の日」に向けてさまざまなイベント、キャンペーンが開催されます。この日をきっかけに、あなたも難民支援の輪に加わりませんか。 また、世界各地での取り組みは「World Refugee Day Live Blog」で更新されます。ぜひご参加ください!
ファーストリテイリングは「世界難民の日」キャンペーンを実施!今年の特別企画として、難民の自立を支えるUNHCRのグローバルブランド「MADE51」を応援します。
ユニクロ特設ページはこちらLink is external、ぜひご参加ください!
難民支援に携わる日本のNGOなどが集まった「J-FUN」の有志12団体により、6月1日から19日まで、それぞれのSNSアカウントで現場の声を動画を投稿します(くわしくはこちらLink is external)。
UNHCR駐日事務所の動画投稿(FacebookLink is external・TwitterLink is external)は19日の予定です。どうぞお楽しみに!
この困難な時に、私たちは国境を越えた連帯を目の当たりにしてきました。一人ひとりが行動を起こしています。コミュニティもを寛大な姿勢をもって難民を受け入れています。
–フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官