6月20日は「世界難民の日」
誰でも どこでも いつでも
誰でも、どこでも、いつでも
安全を求める権利を
6月20日は「世界難民の日」。今年は「安全を求める権利」がテーマです。
すべての人は安全を求める権利があります ― その人が誰でも、出身が どこでも、避難を強いられたいつでも―
このページでは今年の「世界難民の日」の日本発信の取り組みをご紹介します。この日をきっかけに難民支援の輪に加わりませんか。
誰でも
故郷を追われたすべての人に対して、尊厳ある対応がなされるべきです。それが誰であろうと、いかなる信条を持っていようと、誰もが保護を求めることができます。安全を求めることは人権であり、ここに選択の余地はありません。
どこでも
どこの出身であろうと、故郷を追われたすべての人は、寛大な対応をもって受け入れられるべきです。難民の出身国はさまざまで、危険な状況から脱するために、飛行機、船、徒歩などあらゆる手段をとりますが、安全を求める権利そのものは普遍です。
いつでも
いかなる時でも、故郷からの避難を余儀なくされたすべての人は、保護を受ける権利があります。紛争、暴力、迫害など、それがどんな脅威であろうと、すべての人は保護され、安全を得る権利があります。
安全を求める権利とは?
庇護を求める権利
庇護を求めることは人権です。迫害、紛争、人権侵害により避難を余儀なくされた人は、他国で保護を求める権利があります。
安全へのアクセス
避難を強いられたすべての人に、国境は開かれたままであるべきです。アクセスの制限や国境の閉鎖により、安全を求める人々の避難がより危険にさらされる可能性があります。
強制送還しない
自国での生活や自由が脅かされている人は、強制送還されるべきではありません。故郷に戻った時にどんなリスクに直面するか、国が審査することなく強制送還を行うべきではありません。
差別しない
国境での対応に差別があってはなりません。人種、宗教、ジェンダー、出身国などの要素に関係なく、すべての難民申請は公正に審査されるべきです。
人道的な対応
故郷から避難を余儀なくされた人は、敬意をもって尊厳ある対応がなされるべきです。家族が離ればなれになることなく、人身売買のリスクから守られ、恣意的な収容も避けられるべきです。
日本各地がUNHCRブルーに!
あなたも「世界難民の日」に
参加しませんか?
今年も日本各地で「世界難民の日」に向けてさまざまなイベント、キャンペーンが開催されます。この日をきっかけに、あなたも難民支援の輪に加わりませんか。 また、世界各地での取り組みは「World Refugee Day Live Blog」で更新されます。ぜひご参加ください!
「共に生きる」こと~世界難民の日を前に考える
Youth UNHCR
場所:オンライン
日時:6月19日 14時~
世界難民の日こいのぼり
世界難民の日こいのぼりプロジェクト
場所:JR岡山駅、岡山市役所など
日時:6月20日まで
プラン・ラウンジ「ベネズエラとウクライナ 2つの難民問題を知る」
プラン・インターナショナル
場所:オンライン
日時:6月18日 11時~
ミャンマーのおうちごはん ~食から考える「なんみん」と私たち~
J-FUN Youth
場所:オンライン
日時:6月18日 10時~
「世界難民の日」写真展
全国日蓮宗青年会
場所:日蓮宗総本山 身延山久遠寺宝物館前
日時:6月14日~20日(5時~16時)
写真展~ウクライナ危機とUNHCRの支援活動~
全国日蓮宗青年会
場所:千葉市文化振興財団
日時:7月31日まで
UNHCR WILL2LIVE Music 2022
国連UNHCR協会
場所:オンライン
日時:6月19日 17時~
難民も日本もたくましく
Welcome Japan
場所:オンライン
日時:6月18日 13時~
難民・入管問題についての法律相談会
関東弁護士会連合会 外国人の人権救済委員会
場所:応相談
日時:7月30日まで
UNHCR 難民アスリート写真展
国連UNHCR協会 キヤノン
場所:キヤノンオープンギャラリー2
日時:6月11日~7月12日
難民に関するパネル展
国連UNHCR協会 キヤノン
場所:人道の港敦賀ムゼウム 企画展示室
日時:6月4日~26日
インスタコラボ企画
NO YOUTH NO JAPAN & Youth UNHCR
場所:オンライン
日時:6月18日、20日
#難民に心を寄せて
難民支援協会
場所:オンライン
日時:6月1日~18日(14時~)
オンラインセミナー「難民の定住支援」
日本国際社会事業団
場所:オンライン
日時:6月25日、7月16日、23日
日本の難民支援の現場から
なんみんフォーラム
場所:オンライン
日時:6月24日
難民・避難民に対する住まいの支援窓口
LIFULL HOME’S
場所:メール/電話
日時:6月20日~
この困難な時に、私たちは国境を越えた連帯を目の当たりにしてきました。一人ひとりが行動を起こしています。コミュニティもを寛大な姿勢をもって難民を受け入れています。
–フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官
2022年「世界難民の日」まで
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