UNHCR: 世界の強制移動の数が最大を記録 過去10年で増加の潮流止まらず
UNHCR: 世界の強制移動の数が最大を記録 過去10年で増加の潮流止まらず
世界の強制移動は、いくらかの改善の兆候がみられながらも、その拡大のスピードと規模は難民がアクセス可能な解決策の範囲を超えています。 この10年、故郷から避難を余儀…

エチオピア・ソマリ州に避難している国内避難民の親子
世界の強制移動は、いくらかの改善の兆候がみられながらも、その拡大のスピードと規模は難民がアクセス可能な解決策の範囲を超えています。
UNHCR「グローバル・トレンズ・レポート 2021」
強制移動に関する 主なデータ
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- 2022年5月末時点で、紛争、迫害、暴力、人権侵害、公的秩序を著しく乱す事象によって故郷を追われた人が1億人を超えた
- 2021年末時点で故郷を追われた人は 8,930万人
難民 2,710万人(UNHCR支援対象者 2,130万人、UNRWA支援対象者 580万人)
国内避難民 5,320万人
庇護希望者 460万人
ベネズエラ国外に逃れた人々 440万人 - 2021年に国境を越えて避難した難民・ベネズエラ人の内訳
・低中所得国の受け入れ 83%
・後発開発途上国の庇護提供 全体の27%
・出身国の近隣国への避難 72%
・世界で最も多く難民を受け入れている国はトルコで約380万人、ウガンダ(150万人)、パキスタン(150万人)、ドイツ(130万人)と続く
コロンビアはベネズエラから避難した180万人を受け入れ
・レバノンは人口1人当たり最大の数(8人に1人)の難民を受け入れ、ヨルダン(14人に1人)、トルコ(23人に1人)と続く
ベネズエラから避難した人などの受け入れを行うアルバは(6人に1人)、キュラソーは(10人に1人)
・全体の3分の2以上(69%)が上位5カ国からの難民:シリア(680万人)、ベネズエラ(460万人)、アフガニスタン(270万人)、南スーダン(240万人)、ミャンマー(120万人) - 2021年、全世界でベネズエラからの難民、庇護希望者、移民は610万人(「地域内関連機関調整プラットフォーム」報告)
- 新たな庇護申請は140万件。多い順に、アメリカ(18万8,900件)、ドイツ(14万8,200件)、メキシコ(13万2,700件)、コスタリカ(10万8,500件)、フランス(9万200件)と続く
- 解決策
2021年に出身地域、国に帰還した人の数は570万人、うち国内避難民は530万人、難民は42万9,300人
メディア向け資料:
UNHCR発行「グローバル・トレンズ・レポート」の全文、関連資料はメディア用ページでご覧になれます。
情報解禁は2021年6月16日(木)9時(日本時間)、それ以前の使用、転載等は不可。
備考:
「グローバル・トレンズ・レポート」は、UNHCR年間報告書「グローバル・レポート」と同時リリースとなります。「グローバル・レポート」は、故郷を追われたすべての人、世界的な課題でもある無国籍者のニーズに対するUNHCRのプログラムや活動に関する報告です。
▶原文(英語)はこちら