第37号 (XXXVI) -1985- 中央アメリカ難民およびカルタヘナ宣言 *1

執行委員会は、

  1. 最近、特別の関心対象となった中央アメリカ地域における難民状況の複雑さおよび重大さを認め、
  2. 「中央アメリカにおける平和および協力のためのコンタドーラ協定」にある難民に関する規定を認知し、
  3. コロンビア共和国政府の援助を受け、1984年11月19日から22日にかけてコロンビアのカルタへナで開催された「中央アメリカ、メキシコおよびパナマにおける難民の国際的保護に関するコロキアム――法的および人道的問題」の結論を具現化しているカルタヘナ宣言に関心をもって留意し、
  4. 当該コロキアムによって十分に示されたように、地域的広がりをもつ難民問題を解決するにあたり地域的アプローチの使用を歓迎した。

*1国連総会文書No.12A(A/40/12/Add.1)に含まれている。