6 月 20 日は国連の定める「世界難民の日」。難民の保護と支援に対する世界的な関心を高め、国連機関やNGOによる活動への理解と支援を深めるための日です。
UNHCR駐日事務所は、6月15日(土)から23日(日)の9日間、「難民のものがたり」をテーマに本を集めて展示するとともに、6月15日(土)に関連するトークイベントを実施します。(イベントページ/2024年世界難民の日特設サイト)
1. 展示
「難民のものがたり」をテーマに、難民支援への一歩を踏み出すきっかけとなる本を展示します。
日時:2024年6月15日(土)~23日(日)10時~20時(二子玉川 蔦屋家電の営業時間に準ずる)
会場:二子玉川 蔦屋家電 1F POP-UPスペース/2F ギャラリー1 ※入場無料
主催:UNHCR駐日事務所
2. トークイベント
本、写真、劇など、カルチャーをテーマにゲストをお招きします。さまざまな視点から難民について考えてみませんか?
日時:2024年6月15日(土)11時~19時(計4回、各回定員50人、【1】11時の回のみ30人)
会場:二子玉川 蔦屋家電 2F EVENT SPACE
参加方法:事前申し込み、会場参加 ※参加無料
主催:UNHCR駐日事務所
申し込み方法:Peatixを通じて受け付けます。各回のURLからお申し込みください。(各回定員になり次第締め切ります)
<各トークイベント概要>
司会進行(全4回共通):武村貴世子(国連難民サポーター、ラジオDJ、MC)
【1】11時~11時40分「難民のものがたりの絵本を読んでみよう!親子おはなし会」
翻訳家・作家の野坂悦子さんを招いて、難民を描いた絵本や、野坂さんが訳した『ねえさんの青いヒジャブ』などを読んでいただきます(対象:小学生以上の子どもと保護者)。
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【2】13時~14時「ホンマタカシさんの写真でたどる”1億1千万分の1”の物語」
日本を代表する写真家のホンマタカシさんが、日本国内で暮らす難民の背景を持つ2人の自宅で撮影した写真を、撮影に参加した当事者とともに鑑賞しながら、難民などがたどる“旅路”について考えるパネルトーク。
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【3】15時~16時「“同情”から”共感”へ――平田オリザさん・深田晃司さんと考えるこれからの社会に必要な「他者理解」」
劇作家・演出家の平田オリザさん、映画監督の深田晃司さん、UNHCR駐日首席副代表のナッケン鯉都が、これからの社会に必要な「他者理解」や「多文化共生」、そして演劇や映像、コミュニケーション教育がもつ役割についてディスカッションします。
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【4】18時~19時「難民と希望、これからの社会を描くものがたり」
作家の松家仁之さん、ファーストリテイリングのシェルバ英子さんをお招きし、UNHCR駐日代表の伊藤礼樹とともに、難民支援に関わるきっかけになった本や、それぞれの活動のなかで大切にする価値観や指針を学んだ本、あらゆる人々が共に生きることのできるインクルーシブな社会について考えるうえで手掛かりにしている本を1冊ずつ紹介。その本を入り口に、その先に目指す社会のあり方についてクロストークします。
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■お問い合わせ・取材について
本イベントは会場での取材を受け付けております。ご関心のあるメディアの方は 6 月 7 日(金)正午までに、UNHCR 駐日事務所・広報担当の林([email protected])までご連絡ください。