日時 :6月19日 (土)11:30~13:30
主催 :Youth×UNHCR for Refugees
協力:UNHCR駐日事務所、国連UNHCR協会
オンライン Zoom Webinarで実施 申し込みはこちら
「世界難民の日」にあわせて、Youth×UNHCR for Refugees初の主催イベントを開催します。
新型コロナウイルスの影響が続く中、東京オリンピック・パラリンピックの開催が予定されています。
私たちユース世代は、世界中で大変な状況が続いている今だからこそ、難民とスポーツについての勇気や希望のメッセージを世の中に発信したいと考えています。そしてこのイベントを通して、難民をはじめ、脆弱な環境の下で力強く生きる人々への共感や親近感を育んでもらい、難民選手団の応援にもつなげていければと思います。
UNHCRやJICAの職員の方に難民 x スポーツ 、開発 x スポーツ の取り組みをご紹介いただくほか、元アフガン難民の柔道家であり、アフガン女性初のオリンピアンの方にもご登壇いただきます。ぜひご参加ください!
フリーバ・ラザイー
タリバン政権崩壊後、避難先のパキスタンからアフガニスタンに戻って柔道と出会い、2004年アテネ五輪にアフガニスタン初の女性選手として出場を果たす。しかし、女性が柔道をすること、ヒジャブをかぶらずに競技をしたことなどにより故郷で迫害を受け、パキスタン、その後カナダに逃れる。現在はアフガニスタンで柔道に励む少女たちを遠隔でサポートする。参考記事はこちら
浦 輝大 JICA青年海外協力隊事務局 企画業務課
青年海外協力隊として南太平洋の島国「バヌアツ共和国」にて体育隊員として活動(2007-2009)。2015年からは東京オリパラに向けた日本政府が推進するスポーツ国際貢献事業であるスポーツ・フォー・トゥモロー事務局にて勤務。2018年より現職。
前川 亜以子 UNHCR駐日事務所 広報
英国大学院で翻訳修士取得後、南アフリカに渡り、世界各地の危機管理情報の分析・翻訳に携わる。帰国後、JICAや外務省など国際協力分野の広報物制作や調査事業、外国メディアの取材支援、自治体の海外広報支援などに従事。2017年より現職。
宮村 俊毅 Youth×UNHCR for Refugees
秋田にある国際教養大学4年。2020年4月からYouth×UNHCR for Refugeesに個人として参加、2020年7月から難民支援NGOの広報部インターンとして業務を始める。
林 怜奈 Youth×UNHCR for Refugees
2020年5月から学生団体SOARとして活動。東京国際大学国際関係学部3年。大学の有志が集まったKasumi Refugee Support Youthで難民についてウェブサイトでバイリンガルで情報発信する活動も行う。