世界では今、6500 万人以上というかつてないほど多くの人が家や故郷を追われ、難民・国内避難民として移動を強いられています。古くからの紛争が未解決なのにもかかわらず、世界各地でいくつもの新たな危機が発生しているため、難民と国内避難民の数は増え続け、問題は長期化しています。
国連機関として世界の難民の保護と支援を担う国連難民高等弁務官事務所(UNHCR) を率いるフィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官が訪日する機会をとらえて、広島で講演会を行います。危機から逃れる人々と受け入れコミュニティのつながり、根本的な原因への対処、緊急人道支援と人々の自立へ向けた支援、国際社会の連帯、幾層にも連なる課題に対し、グローバルな対応を呼びかけます。
難民問題に関心のある若い世代のみなさまのご参加をお待ちしています。
日時:2016年11月27日(日)
11:00〜12:00
会場:広島平和記念資料館東館
地下1階・メモリアルホール
(広島市中区中島町1番2号)
使用言語:英語(同時通訳あり)
定員:280名(先着順)
申込方法:参加費無料、事前申込必要。「件名」に「11月27日講演会申し込み」と書いた上で(1)氏名、(2)所属・学校名、そして(3)連絡先(メールアドレス)の3点をご記入いただき、次のメールアドレスまでお申込ください。 [email protected]
(ご記入いただいた個人情報は、広島市立大学またはUNHCRが今後のイベントのご案内やお知らせ等のために利用することがあります。またデータを統計的に処理し、個人を特定できない形で公表することがあります。個人情報の取り扱いは責任をもって適切に管理いたします。)
問い合わせ:082-830-1784(広島市立大学国際交流推進センター)
主催:広島市立大学
共催:国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所
後援:広島市
講演の全文はこちら(英語)