UNHCR駐日事務所は、本日2015年5月26日に津田塾大学と難民高等教育事業に関する協定を結びまし […]
UNHCR駐日事務所は、本日2015年5月26日に津田塾大学と難民高等教育事業に関する協定を結びました。
同協定によって津田塾大学は女子大学としては日本で初めて難民高等教育事業に参加することになりました。津田塾大学は2016年4月から同事業を通じUNHCRが推薦する難民の女性を毎年1名正規奨学生として受け入れます。津田塾大学はその理念に基づき、難民の女性のエンパワーメントに貢献することを構想して同事業へ参加しました。難民の女性が入学することによって、全学的に異文化間の学び合いの場がより豊かになり、難民に対する定住支援だけではなく、他の学生はもとより、教師や職員にとっても学びの機会が提供されるとの期待が高まっています。
津田塾大学には、この制度で入学した難民学生が、キャンパスでともに学んだ人たちと生涯を通じて学び合い、大学で学んだことを広く社会で活かしていけるよう同事業を通じて支援していただけるとUNHCRは考えています 。