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2014年12月26日
聴力が回復するにつれ少しずつ笑顔を取り戻すシリア難民のアブドゥ。 © UNHCR/G.Welters
2012年、シリアのアレッポで空爆が始まったとき、カワン一家は避難を決意した。2人の子どもを連れてレバノンに逃れ、ベイルートの小さな部屋で避難生活を始めた。6歳の息子アブドゥーは生まれつき耳が不自由で、父親が見つけた不定期の仕事では治療を続けることが困難であるだろうと予測していた。
カワン一家はその後、人道的配慮に基づく滞在許可を得てドイツに移り住んだ。アブドゥーは耳の治療を再開することが出来、いまでは補聴器をつければほとんど聴力が回復するまでになった。
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