シリア難民の子どもたちの身に起きている現状に、心がかき乱されています。
先日ダマスカスの近くで起こった武力攻撃も含めた紛争で、何千人もの罪のない子どもたちが恐怖の中で命を落としました。そして今この瞬間、100万人ものシリアの子どもたちが難民となって過酷な状況を生き抜こうともがき苦しんでいます。シリア難民の子ども一人ひとりが、無分別な紛争による罪のない犠牲者です。
子どもたちには、シェルター、食べる物、世話をしてくれる人が必要です。そして何よりも必要なのは、命を脅かされない安全な環境です。
国際社会はシリアの現状から目を背けてはいけません。今すべきなのは、一刻も早く強い決意を持って、平和への解決策を見出すことです。