国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所は、2023年6月20日「世界難民の日」に日本各地の自治体や企業・団体の賛同・協力を得て、全国40カ所を超えるランドマークを UNHCRカラーのブルーに染めるライトアップを実施します。世界各地で故郷を追われた人々が1億1,000万人を超える中、今年12月には日本を共同議長国として、難民や国内避難民、無国籍者を取り巻く状況の解決策を議論する「第2回グローバル難民フォーラム(Global Refugee Forum: GRF)」がスイス・ジュネーブで開催されます。
ブルーライトアップを通じて、日本における難民問題へのさらなる理解、そして「社会全体で取り組む難民支援」の促進を呼び掛けます。
【ブルーライトアップの協力先一覧】
株式会社さっぽろテレビ塔、札幌市、陸前高田市、株式会社仙台放送、福島会津若松市、公益財団法人水戸市芸術振興財団、藤和那須リゾート株式会社、東京都、東武鉄道株式会社、東武タワースカイツリー株式会社、株式会社NTTドコモ、株式会社東京ドーム、文京区、国立市、株式会社BINGO、横浜市、大船観音寺、株式会社スカイインテック、敦賀市、富士吉田市、身延山久遠寺、八百津町「杉原千畝記念館」、静岡市、一宮市、真言宗総本山東寺、関西テレビ放送株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社、神戸ハーバーランドumie、和歌山市、岡山市、瀬戸内市、株式会社岡山村田製作所、宗教法人餘慶寺、株式会社大町、広島県、一般財団法人山口県国際総合センター、高知県、長崎市、屋久島町
■「世界難民の日」とは
難民の保護と支援に対する世界的な関心を高め、国連機関やNGOによる活動への理解と支援を深めるため、2000年の国連総会で、毎年6月20日を 「世界難民の日」(World Refugee Day)とすることが決議されました。毎年世界中でさまざまなイベントやキャンペーンが実施されます。UNHCR駐日事務所では、自治体や企業・団体などとの連携で、ブルーライトアップをはじめ、自治体や企業、ユースなどと連携して、さまざまな啓発活動を実施します。詳しくは「世界難民の日」特設サイトから。
▶ 2023年「世界難民の日」特設サイトはこちら
▶ライトアップ箇所はこちら
■ 「なんみんWeeks 2023」 SNS投稿大募集! #難民とともに
SNSを通じて「世界難民の日」に参加しませんか? ブルーライトアップや身の回りの“ブルー”を、ハッシュタグ「#難民とともに」をつけて投稿。故郷を追われた人々の希望をつなぎ、誰一人取り残さない未来をつくるため、あなたの想いを添えて投稿ください。
※6月19日追記:タワーホール船堀(東京・江戸川)が加わり、全44カ所になりました。