6 月 20 日は国連の定めた「世界難民の日」です。難民の保護と支援に対する世界的な関心を高め、国連機関やNGOによる活動への理解と支援を深める日であり、毎年世界中でさまざまなイベントやキャンペーンが実施されます。
2022年の6 月 20 日「世界難民の日」、国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所は、日本各地の自治体や企業などとの連携で、ブルーライトアップや難民の現状を知る写真展などの取り組みを通じて、難民との連帯を呼び掛けます。
紛争や迫害などにより、安全を求めて故郷を逃れる人の数は、世界の人口の1パーセントを超え、その数は増え続けています。また、今年に入ってウクライナ危機により600万人以上が国境を越え、ウクライナ国内でも800万人が避難を余儀なくされています。世界では今、難民へのより一層の連帯、社会全体での支援が必要とされています。
こうした中、UNHCRは2022年の「世界難民の日」に、世界中の人々に難民保護の基本原則を訴えるため「誰でも どこでも いつでも 安全を求める権利を(Whoever. Wherever. Whenever. Everyone has the right to seek safety) 」のメッセージをハッシュタグ「#難民とともに(#WithRefugees)」とともに発信します(詳細はこちら)。
自治体や企業、NGO、ユースなどさまざまなアクターが盛り上げる「世界難民の日」。ライトアップや写真展など、UNHCRとパートナーによる取り組みの詳細は、「2022年世界難民の日特設サイト」(6 月 1日公開予定)で順次アップデートしていきます。ぜひご注目ください!
■UNHCRブルーライトアップ
全国20以上のランドマークが「世界難民の日」にブルー染まります。同じく 岡山県発、UNHCRブルーの「#世界難民の日こいのぼり」も6月20日を盛り上げます。
■SNSキャンペーン
「世界難民の日」までの1週間、身の周りの青い物を撮影して、#難民とともに を付けて投稿するSNSキャンペーンを実施します。ぜひご参加ください!
■「世界難民の日」について
「世界難民の日(World Refugee Day)」は、難民の保護と支援に対する関心を高め、世界各地で行われているさまざまなアクターによる支援活動への理解を深めるために、2000 年 12 月の国連総会で決議、制定されました。くわしくはこちら。