長年、UNHCRのパートナーとして難民・国内避難民への支援を続けている株式会社富士メガネより、アゼルバイジャンの国内避難民の支援としてメガネ1,500組が寄贈されました。
富士メガネは、毎年社員を難民支援の現場に派遣し、視力検査やメガネの寄贈を行う「視援隊」の活動を続けてきましたが、今年は新型コロナウイルス感染症の流行により断念せざるを得ませんでした。
「今できることを」と日本から送られた高品質のメガネは、コロナ禍でさらなる困難に直面する故郷を追われた人たちに見える喜びを届けています。
富士メガネは「A vision for the future~未来へのビジョン~」という理念のもと、1983年より「海外難民視力支援ミッション」を通じて支援活動を実施。UNHCRとパートナーシップを結び、これまでアルメニア、アゼルバイジャン、ネパール、タイなどを訪問しており、17万組を超えるメガネが届けられました。
長年にわたり「視援隊」を率いてきた金井昭雄会長は、2006年に日本人として初めてナンセン難民賞を受賞しています。
▶富士メガネとUNHCRのパートナーシップについては
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