難民の“匠”によるものづくり
UNHCRグローバルブランド「MADE51」
期間限定のポップアップストアが東京にオープン!
2019年末時点で、紛争や迫害により故郷を追われている人は7,950万人。着の身着のまま住み慣れた土地を離れなければならなかった人々はさまざまな困難に直面し、新型コロナウイルスの危機の中でそのリスクはさらに高まっています。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、長期化する避難生活の中で難民が安全に尊厳をもって生活できるよう、生計向上支援にも力を入れています。その一環として2018年に立ち上げたのが、難民が制作した手工芸品を集めたグローバルブランド「MADE51」です。
難民の中には、故郷で受け継がれてきた伝統技術を身に着けてものづくりに励む“匠”も多くいます。そんな難民たちが制作した手工芸品を「MADE51」というグローバルブランドで統一することで、世界市場での販売に必要な品質や流通の管理が可能になり、難民の自立や生活再建にもつながっています。
このたび、SDGs Impacts、SoooooS.カンパニー、大丸東京の協力で、MADE51のポップアップストアが東京に期間限定でオープンします。インド、マレーシア、ヨルダン、ブルキナファソで暮らす難民の匠が手掛けた魅力的な手工芸品が並びます。
この機会に、世界各地で力強く生きる難民のものづくりに触れてみませんか。一部は購入可能です。ご来場お待ちしています。
【MADE51 ポップアップストア】
イベント名:「そのお買いものが世界を変える~私のSDGsは、ソーシャルグッドを選ぶこと~」
(SoooooS.カンパニー主催)
場所:大丸東京店 9階「イベントスペース」(〒100-6701 東京都千代田区丸の内1-9-1)
日時:2020年10月28日(水)~11月3日(火)10時~20時(最終日は19時まで)
※取材をご希望の方は、氏名・所属先・媒体名を明記の上、事前にUNHCR駐日事務所にご連絡をお願いいたします。新型コロナウイルス感染症対策のため、取材日時を指定させていただく可能性もあります。