アーサリン・カズン国連WFP事務局長とアントニオ・グテーレス国連難民高等弁務官は6月4日 、中央アフリカ共和国での人道危機に対する支援を国際社会に訴えた。
2013年12月以来、中央アフリカ、またはそれ以外の国籍を含んだ難民22万6000人が中央アフリカ周辺国に逃れた。その多くが充分な食糧のない状態で荒れた茂みで何ヶ月もの間避難生活を送って来たため、栄養失調の状態で避難先に辿り着く。
例えばカメルーンには昨年12月から新たに約9万人の難民が中央アフリカから避難したが、その20〜30%が極度の栄養不良に陥っていた。
UNHCRと中央アフリア周辺国(カメルーン、チャド、コンゴ民主共和国、コンゴ共和国)の14のパートナー団体は中央アフリカ地域対応計画のもと支援活動を行っているが、必要額のわずか9%しか資金が集まっていない。
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