UNHCRとグローバルパートナーシップを結んでいる株式会社ファーストリテイリング(ユニクロ・ジーユー)は、服を必要としている世界中の人に衣料を届けるために「全商品リサイクル活動」を行なってきました。着なくなった服をユニクロの店舗に持って行ったという方も多いかもしれませんね。皆さんの思いによって集められた服が、先月ルワンダの難民キャンプに届けられました。ルワンダは標高が高いため、夏物だけではなく、朝晩に冷えから身を守るためのジャケットやコートなども配られました。
服を受けとった男性の1人は「難民キャンプで衣類を受け取ることはあまりありません。あったとしても、ユニクロの服のように状態が良いものではないんです。私には子どもが8人いますが、お金を貯めて年に一度服を買ってあげるのが精一杯です」と語り、感謝の思いを伝えました。
今回服を受け取った難民は15万2223人。主にブルンジやコンゴ民主共和国からルワンダに逃れ、避難生活を送っている難民です。
皆さんの服も誰かを笑顔にしているかもしれません!
▼ユニクロ「全商品リサイクル活動」についてくわしくはこちら(ユニクロのウェブサイト)