「無国籍であるということは、この世に存在していないようなものです。国籍がないせいで苦しんできました」
レバノンで生まれたレアルは、30年以上無国籍のまま暮らしてきました。無国籍であることは日常生活を送ることすら困難にしてしまいます。大学に進学し、良い仕事に就くことが夢でしたが、レアルは一度も学校に通うことができませんでした。また健康状態が良くないレアルは、腎臓の手術を今すぐ必要としていますが、病院に行くこともできません。同じく無国籍になってしまった息子たちの将来にも不安が募ります。レアルの声を是非お聞き下さい。(英語・日本語字幕つき/4分43秒)
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