2014年9月、アンジェリーナ・ジョリー特使は、命がけで地中海を渡りマルタにたどり着いた難民のもとを訪れ、その想像を絶する体験談に耳を傾けた。
沿岸警備や入国のモニタリングを行なっている機関によると、今年1月から少なくとも34万8000人が危険な船での移動を試みたことがわかっている。2014年はこれまでで最も多い年であった。
そしてこのような人々の多くが命を落としたり、密航業者といった組織的犯罪の被害者となっている。UNHCRが集計した統計では、今年4272人が海路の移動で亡くなっている。このうち3419人は死亡するリスクの最も高い地中海で命を落としている。
詳しくは【プレスリリース】危険な海路で移動する難民、移民数が過去最多に
(英語・日本語字幕つき/4分51秒)
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